神の御心

ｸｽｺﾟｰﾌﾃﾖ: 心 >> 神の御心

神の御心
癌を克服した人の多くは今までの人生とは違う観念で“新しい生活”に入ります。人生に神の御心を発見したとき、死との直面は“新しい生活”の一部になりました。旅行を延期しない、孫たちの思い出を書き留めなければ、信仰と“愛”を子供たちや家族に伝えたい、更に山と詰まれた治療、癌の血液検査などのスケジュールがカレンダーを埋め尽くすことになりました。ショッピングや洗濯、孫を抱き上げたり犬を洗ったり、階段の上り下りなどに疲れと限界を感じた時に、ホッとひと休みする昼寝は私の最も好きなひと時です。白血球が減ると、家族を訪れたり、ミーティングの待ち合わせ時間に遅れるだけでなく、流行の風邪や雑菌に感染しやすくなるので限界を感じ謙虚にならざるを得ません。髪が抜け落ちたのは3回、切除したと人目で分かる胸を見てコメントした人が約50人。このような状況の中で私はその日その日を、その時その時を大切に生きて行こうと決意しました。あまり重要ではない家事を怠るより、博物館に行ったり、友達とのランチを怠りがちでした。しかし今は愛する者や友人との関係は私の人生の大切な分野を占めるようになりました。神と深い交わりを持つことによって、私の上に神の御心が働かれていることを教えていただき感謝しています。