癌と神の目的


		癌と神の目的

ｸｽｺﾟｰﾌﾃﾖ: 心 >> 癌と神の目的

癌と神の目的
癌という病気から神の目的を学ぶまで私は多くの問題と対応しました（怒りと交渉と落ち込み）。また最初の頃は癌についてあまり理解していなかったことも確かでした。癌再発の現実からも益となることがあるはずだと確信した私は今まで握っていた自己願望を神と神の目的に委ねました。神は私を愛しているので私の人生に良い目的をもっておられるからです。私は生まれたばかりの可愛い孫を思い、長生きしたいと願いながら死に直面していました。しかし死を恐れてはいません。恐怖からの解放とは、イエス・キリストを信じる人々は、神イエス・キリストが私たちの罪の身代わりとなるために人として来られ、十字架上で死に、そして復活したとことを知っているからです。死ぬにしても生きるにしても、私たちには天国で永遠に生きる保証があります。

・神の目的を求める祈り…

愛する神さま、

あなたは私を愛してくださり、全てをコントロールしているので ― 癌であることも感謝できます。あなたは私と私の愛する者たちに何が最善であるかも知っています。あなたを信頼し、あなたの目的の一部となれるように助けてください。

私たちが罪から解放されて御自分を知るようにと、御子イエス・キリストを死に引き渡されたのです。私たちを愛してくださる主に感謝します。

母としての仕事を与えてくださりありがとうございます（素晴らしい責任）。あなたは欠点だらけの私と一緒にいてくださいました。私の癌を用いて息子ランデルにあなたを伝えることができますように。また義理の息子、孫、夫、叔母、母、シスターとその家族と私の知っている全ての友人にあなたの聖さが伝わりますように。

癌が原因であなたと交わる時が持てました。癌を訓練の用具とて、与えられた人生の冒険を前進できるように教えてください。私の人生冒険を一緒に歩んでくれる夫と息子、また支えてくれる家族と友人達を祝福してください。弱い私たちが強いあなたにより頼むとき、あなたは私たちを強くしてくれます。

沢山の祝福を感謝します。あまり沢山なので数えることができません。あなたが赦し忘れ去ってくださった、私につきまとう過去の罪を私も忘れ去ることができるように助けてください。キリストの愛を反映するために、日ごとに自己の罪を発見し、悔い改め、あなたのために力強く用いてください。

“試練の中で喜ぶ”

いろいろな試練に会った場合、それをむしろ喜ばしいことと思いなさい。
あなた方の知っているとおり、信仰が試されることによって、忍耐が
生み出されるからである。（ヤコブ1:2−3）

一年前、難しい年頃である5年生のクラスを担当するに当たり、忍耐強く対応できるようにと熱心に祈ったのを覚えています。その祈りは乳癌の再発と共に答えられました。10歳〜11歳の34人の生徒達は、冬から夏にかけて続いた私の化学療法で何が起きたかを知っています。この期間、問題児の生徒も交えて全生徒が愛情と親切を示してくれました。生徒達の要求で帽子を脱いだ私の禿げ頭に“ワー、宇宙人みたいでカッコいい！”と喜んだ彼らが、私の恐れと苦しみを喜びに変えてくれたのです。

以前ヤコブ書の1章2−3を理解することが出来ませんでした。試練の後ならまだしも、試練の只中で喜びなさいとは。しかし癌の体験を通して子供たちと孫達を知った、祈ってくれる人々を知った；神に祈り、夫と聖書会の友人達と共に祈り親密な関係が築かれたことから喜びを知ったのです。

さらに癌は、べテル聖書と交わりの会から、精神的健康を支えてくれる癌サポートグループから、私の人生に素晴らしい友人を与えてくれました。喜んで過ごす日々と、美しいものと、健康に感謝の念を示し、精一杯愛し；苦しんでいる人々をさらに思いやる心と；数え切れない治療とその期間中も主が癒しの御手を差し伸べてくださるまで待つ忍耐を教えてくれました。特に心の癒やしから本当の喜びを知り、退職せざるを得なかった故に“おばあちゃん”として孫達を愛することもできました！

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